「読み解き散策」のお供(著書、共著のご案内)

「自然を読む〜森林インストラクターと一緒に読み解く私たちの身近な自然」
大澤太郎著
幹書房 2002年8月発行 1,000円+消費税


本書は、主に埼玉県の山や身近な自然を歩き回り、集めたデータをを1冊の本にまとめました。
植物を切り口にその地域の自然、歴史、文化、民俗を読み解いた自然ガイド本です。
本書を読んで、自分の街や身近な自然に興味をもっていただけたらうれしく思います。
さぁ、本書を片手に今度の週末は自然を読みに出かけてみませんか?



 

 





「いっしょに探そう野山の花たち 花色と形でわかる野草図鑑」
馬場多久男編著、竹田正博、小澤正幸、百瀬剛、関岡裕明、大澤太郎、田中裕二
信濃毎日新聞社 20125月発行 2,000円+消費税

「冬芽でわかる落葉樹」で有名な元信州大学助教授の馬場多久男先生の編著。
著者は
先生の教え子の6人です。
副題からわかるように、花の色と形から野草の名前を特定する野草図鑑です。
使い方は至って簡単です。
@まず、野山で見つけた花を白、黄色、赤、青など7色に分類します。
A次に検索編のページで形の似たもの順に並んだ花の写真の中から近いものをチェックします。
Bそして解説編のページに進み、類似種を見分ける細かい見分けのポイントで野草の名前を特定します。
学校での自然観察、親子での自然観察に持ってこいです。
まさに、「こんな図鑑が、もっと早くほしかった!」一冊です。







「市町村と森林経営管理制度」
全国林業改良普及協会篇、大澤太郎ほか著
全国林業改良普及協会 2020年2月25日発行 1,100円+税

平成31年度からスタートした森林環境譲与税並びに森林経営管理制度。
我が国の林政史にとって歴史的な転換点です。
両制度の概要、市町村の取組、都道府県の支援について、
全国各地の先進事例が報告されています。
全国で初めて「経営管理権」を設定した埼玉県秩父市の取組について、
筆者がわかりやすく解説しています。







トップページに戻る