20 シクラメン(原種)(サクラソウ科)
特徴:サクラソウ科の多年草で、地中海沿岸に自生します。
園芸用に品種改良され、冬に開花する鉢物として人気です。
栽培記録:平成15年の冬に原種「キクラメン ヘデリフォリウム」の鉢物を購入しました。
3年続けて小さな花を咲かせてくれています。
園芸用のシクラメンは、学名「キクラメン ペルシクム」という原種を品種改良したものです。
キクラメンの語源はギリシャ語の「キクロス」で、「旋回する」という意味です。
なぜ旋回かというと・・・、右下の写真のとおり、花後、花茎がくるくると旋回するからなのです。
キクラメン ヘデリフォリウム(2005.12.17撮影) 花茎が旋回している(2005.12.17撮影)
19 ニガウリ(ウリ科)
特徴:ウリ科のつる性植物で、別名「ゴーヤー」として有名です。
8〜9月、黄色い花を咲かせます。
栽培記録:平成17年5月、我が家のヒートアイランド減少の緩和のために、苗木を定植しました。
夏にはフェンスにつるをのばし、葉を展開し、みどりのカーテンとなりました。
8月以降、黄色い花を咲かせ、9月になると実がなりました。
9、10月に3個収穫し、ゴーヤーチャンプルにして食べました。
壁面緑化に、食用にと2度役に立ちました。
ニガウリの花(2005.10.2撮影) ニガウリの実(2005.10.2撮影) ゴーヤーチャンプル(2005.103撮影)
18 イネ(イネ科)
特徴:イネ科の一年草です。日本人の主食、お米が採れます。
7〜8月、目立たない小さな花を咲かせます。
栽培記録:平成17年5月に苗を発泡スチロールの容器に植え付けました。
7月に花を咲かせました。
9月に穂が実り、垂れ下がってきたので、収穫しました。
現在、物干し台にはざかけしてありますが、その後が楽しみです。
実る穂(2005.8.24撮影) はざかけ(2005.9.23撮影)
17 チューリップ(ユリ科)
特徴:ユリ科の多年草です。地中海沿岸原産で、園芸用に改良され多くの品種があります。
3〜5月、きれいな花を咲かせます。
栽培記録:平成16年秋に球根を植えました。
年を越して平成17年4月に花を咲かせました。
6月に球根を掘りあげて乾燥し、貯蔵することができます。
チューリップの花が咲く頃が我が家の庭が一番きれいな季節かもしれません。
チューリップ赤・白・黄色(2005.4.9撮影)
16 マリーゴールド(キク科)
特徴:キク科の1年草です。メキシコ原産で、園芸用に改良され多くの品種があります。
夏から秋にかけて黄、橙、赤褐色などの花を咲かせます。
栽培記録:平成15年夏に種子を蒔きました。
芽生えた苗を庭の空いているスペースに移植すると、苗がぐんぐん成長し、
10月にきれいな花を咲かせてくれました。
土壌線虫の駆除にも効果があるらしく、農作物の畝間で栽培されたりもしています。
マリーゴールド(橙)(2003.10撮影) マリーゴールド(黄)(2003.10撮影)
15 ヒマワリ(キク科)
特徴:キク科の1年草です。北アメリカの原産で、園芸用に改良され多くの品種があります。
花も白に近い色から黄色、赤に近い色まで、バラエティーに富んでいます。
栽培記録:平成16年5月に種子を蒔きました。
出てきた苗を庭中に移植したところぐんぐんと背が高くなり、6月下旬から花が咲き始めました。
最盛期には庭が占拠され、布団が干せなくなる事態となりました。
花が終わり種子が実ると、カワラヒワが何羽も種子を食べにやってきました。
カワラヒワはヒマワリを植えたおかげで、はじめて我が庭にやってきました。
庭を占拠したヒマワリ(2004.7.3撮影) ヒマワリの花(2004.7.3撮影)
14 ブルーベリー(ツツジ科)
特徴:ツツジ科の落葉低木で、生食用の果実として多くの品種があります。
4〜5月に白い花を咲かせ、7〜8月に紺色の果実を実らせます。
栽培記録:平成16年春に、ホームセンターで「テイフブルー」と「メインデイト」の2品種を購入しました。
他品種と受粉させると果実が大粒になり、成熟も早くなると言われています。
5月に花を咲かせ、7月に「テイフブルー」2粒と「メインデイト」1粒の計3粒収穫できました。
来年は何粒収穫できるか、今から楽しみです。
「メインデイト」の花(2004.5.2撮影) 「テイフブルー」の果実(2004.7.16撮影)
13 ハイビスカス(アオイ科)
特徴:アオイ科の花木で、熱帯〜亜熱帯に分布します。
7〜8月、大輪の花を咲かせますが、1日でしぼんでしまいます。
花がきれいなので、園芸での利用が盛んで、園芸品種は3000種以上あるといわれています。
栽培記録:平成15年春に、植物園からいただいた枝を植木鉢に挿し木しました。
その夏に早速開花し、2年目の今夏もピンク色の花を咲かせてくれました。
1日でしぼんでしまうので、写真が撮れてラッキーです。
挿し木して2年目(2004.7.3撮影) ハイビスカスの花(2004.7.3撮影)
12 アケビ(アケビ科)
特徴:アケビ科のつる植物です。本州から九州までの山野に広く自生します。
4〜5月に紫色のかわいい花をつけ、9〜10月に熟す果実は食用に用いられます。
栽培記録:平成13年秋にアケビ、ミツバアケビの2苗を定植しました。
残念ながらミツバアケビはほどなく枯れてしまいましたが、アケビは根付きました。
そして3年目の春を迎えた今春、初めてかわいい花を咲かせました。
フェンスの緑化に重宝しています。
アケビの花(2004.3.22撮影) フェンスの緑化に(2004.5.3撮影)
11 シソ(シソ科)
特徴:シソ科の1年草です。中国原産で、古来、日本に渡来したと言われています。
薬味や薬用に広く用いられています。
栽培記録:平成13年春に苗を3株定植しました。
それ以降、こぼれ種で、毎年春に芽を出すようになりました。
冷や奴の薬味など、ちょっと一味ほしい時にとても重宝しています。
シソ(2003.5撮影) 山かけ、やっこの薬味に(2003.5撮影)